ここ1ヶ月ほどのあいだ、何かにとりつかれたかのようにクルマの電装品いじりに没頭していました。ばらしてはつけ、またばらしては別のものをつけと、何度内装をはがしたか分かりません。
もともと電気配線の心得は少々あったので、作業はジグソーパズルやプラモデルを組むような感覚でさくさく進みました。ところがとうとうはまったのが、永井電子機器のミラーサポートシステム。
クルマはZ11ニッサンキューブなのですが、説明書の指示どおり、ロック信号をつないでアンロック信号入力はオープンのままテーピング(どうして素直にアンロック信号を使う仕様ではないのかはよく分かりません)。ディップスイッチを5OFF-6ON-7OFFにし、純正電動ミラースイッチを展開側にしておいてミラーサポートシステムに常時12Vを入れます。ここでリモコンでドアロックするとミラーが閉じてOK。しかし、ゆっくり3数えてからアンロックしてもミラーが開かず。その後はもうドアロックでは閉じず開かず。
ディップスイッチをいろいろかえたりアンロック信号をつないだりしても期待する動作をしません。たくさんの電装品をつないでいて、その際にリレーやスイッチもいくつかくぐらせているし、それでどっかでミスったんだろうと思います。考えられるすべての条件をひとつひとつつぶしていけば解決するのでしょうが、年齢のせいか能力のせいかそんな根気もわかずにあきらめてしまいました。
ミラーサポートシステムの、バック時のミラーポジション自動切替機能やハザードの機能拡張はとても便利です。うまく動かせなかったキーレスドアロック連動のドアミラー格納と展開は、パーソナルCARパーツのキーレス連動ドアミラー格納キットTYPE-Aを追加して動作させました。
もうやることなくなっちゃったなあ。憑きものは離れたようです。