ゆめぴりかを絶賛する

 一昨年は十分な量が流通しなかった「ゆめぴりか」ですが、そのブレンド米を買って食べていました。これでもとてもおいしくて、もう「ななつぼし」に戻らないと思っていました。

 もう2月になりましたが、ようやくそのゆめぴりかブレンドを食べ尽くしたので、今日からはとうとう100%ゆめぴりかです。去年の米だけど新米気分。
 しかも我が家は無洗米を初導入。「とがなくていいから気楽に炊いて食べられるよ」などと妻には言いましたが、実は私がパッケージをきちんと見ずに、そうと知らずに買ってしまった無洗米です。

 一般的な無洗米は水を多めに(あるいは米を少なめに)量るのですが、もともと水が少なめでよいゆめぴりかですから、ゆめぴりか無洗米を炊く水の量は、他銘柄の通常米どおりかわずかに足す程度でよいようです。

 炊きあがりを見てまずびっくり。一粒一粒がつやつやなのです。見ただけで弾力が伝わってきそうな輝きです。かめば特徴あるもちもち感と、くせのない米の甘みが感じられます。これはうまい。こういう米はきっと、体にもよいと思います。

 作付けを増やすことも計画されているようです。ただただ安価を求める時代から、高い品質のものに妥当な対価を支払う時代になってきているようにも思いますから、この米もどうか品質を落とさずブランド力を保って流通し、多くの家庭の食卓に届くことを願っています。