実名での利用が原則のSNSであるFacebookに可能性を感じます。その昔にNIFTY-Serveであったような、会議室やチャットなどのネットワークインフラを通じて同好や地縁での人脈ができ、それが現実世界でのコミュニケーションと融合して深化し継続していくあの感じが、Facebookにもあるのです。
ただ迷ったのが、プロフィール情報に職業を明かすかどうかということです。考えた結果、今のところ記入しないことにしました。
ブログでは業務に関わることは書かないようにしているものの、Facebookとブログがつながっていることで所属組織の規則規範に抵触するリスクがどうしても出てきます。実名なら書けない匿名なら書けるという意味ではありません。業務上で公にしてはいけないことは、匿名でも書いてはいけません。職業を伏せるのは、私的な発言を公的な立場での発言だと思われないように気づかうということです。
またFacebookは仕事以外の人脈維持に使いたいので、あえて職業を公開する必要がないようにも思います。
試しに勤務先名を漢字で入力して検索すると日本人以外のアジア系のお名前がずらり、英語で検索すると当然ながら欧米風のお名前がずらりで、登録者自体は多いものの日本人の少ないこと。
アカウントをとってみたものの、昔のようなまめさも失っていてアウトプットが少ない自分です。情報の少ないところに人は集まりません。旧友が集わないうちは、ひとりSNSになってしまうかも。