鍵のかたちをした鍵

暗証番号で解錠できる電気錠をつけました。準備万端で工事に望んだのですが、二点ほどはまりかけました。

一点目は通線用の開口。うちのドアは寒冷地仕様で分厚く、発泡素材の断熱材が充填されているものです。機器の型紙で芯出ししてホールソーで抜いてみたら、ちょうどその場所に鋼鉄の骨が縦に入っていたのです。ひー。横楕円に抜き直して鉄骨回避。この辺のリカバリテクは昔取った杵柄。

二点目は内外の機器をつなぐネジ。機器付属のネジでは厚いドアに足りないだろうと長めのネジを別に仕入れておいたのですが、それでもわずかに短かった。慌てて閉店間際のホームセンターに走りました。

鍵を持たずにすむことが導入目的なのですが、ICキーにも対応しているのでちょっと遊びを。
段ボールを鍵の形に切り抜いて、その中にRFIDタグを仕込んでみました。段ボール製の鍵を錠にかざすと、ピーっと解錠されて愉快。アンティークのキーにICタグ内蔵のキーホルダーをつけても面白いなー。

taspoは問題なく鍵として登録できましたが、住基カードはNGでした。確認したら住基カードは14443Bだったんですね。今回取り付けた錠はTypeA専用なのです。

→ 電気錠を付け替える – 自分で取り付ける電気錠 –